当記事では、「Apex Legends」の競技大会「ALGS」で使用される『ポーランドルール』について解説しています。
ポーランドルール(マッチポイント形式)とは
ポーランドルールとは一定のポイント(マッチポイント)に到達したチームがチャンピオンを取ると、そのチームの優勝が決まりその時点で大会が終わるルールです。
ポーランドルールの特徴は、マッチポイントに到達したチームがチャンピオンを取るまで終わらないことで、1位(優勝)以外のチームの順位は通常ルール同様に総合ポイントで決定されます。
また、マッチポイントに到達した試合でチャンピオンを取ったとしても優勝にはならず、マッチポイントに到達した試合の後にチャンピオンを取らなければいけないのがこのルールの難しいところです。
このルールは主に世界大会等の大きな大会(ALGS プレイオフ,各地域のリージョンファイナル)の決勝戦で使用されます。
ポーランドルールのメリット
ポーランドルールのデメリット
ポーランドルールの由来
ポーランドルールの正式名称はマッチポイント制 (Match Point Format)なのですが、このルールが初めて使用された大会「Apex Legends Preseason Invitational(2019年9月13日~15日)」の開催地がポーランドだったことからポーランドルールと呼ばれるようになりました。
ポーランドルール最短試合数
ポーランドルールでの最短試合数は「3試合」です。
この結果が起こったのは「South America ALGS Year3 Split2 プロリーグ予選決勝」で、その際は82ポイントで「Astony」が優勝しました。
ポーランドルール最長試合数
ポーランドルールでの最長試合数は「13試合」です。
この結果が起こったのは「Asia Pacific North ALGS Year3 Split1 Region Final」で、その際は115ポイントで「Crazy Raccoon」が優勝しました。
また、最長記録である「13試合」は2回起こっています。
その結果が起こったのは「Asia Pacific North ALGS Year3 プロリーグ予選決勝」で、その際は104ポイントで「SBI e-Sports」が優勝しました。
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