FPSゲームの動画や配信を視聴していると、「ヘイト」や「ベイト」といった言葉を耳にすることがありますよね。
これらの言葉にはどのような意味があるのか、2つの言葉の違いは何なのかを解説していきます。
目次
ヘイトとは
FPSゲームにおけるヘイト(hate)とは、「敵からの注目や意識」を指します。
例えば、味方が「俺、今ヘイト買ってるから、今のうちに前に詰めて」と言った場合、それは「俺が今、敵に注目されているから、敵の意識がそっちに向いていないうちに前に詰めて」という意味になります。
ヘイトを買うとは
ヘイトという言葉を使う文章の中でもよく使われるのが「ヘイトを買う」です。
「ヘイトを買う」とは、銃声を鳴らすなどして敵から注目されるような行動を取り、味方への意識をそらして味方が動きやすいようにするという意味になります。
ベイトとは
FPSゲームにおけるベイト(bait)とは、「味方を囮にして敵を倒す」ことを指しますが、「自分が囮になって味方にキルをしてもらう」というように、ヘイトを買うことと似た意味で使われることもあります。
例えば、「さっきからベイトしてばっかりだね」と言っている人がいたら、それは「さっきから味方を囮にしてばっかりだね」という意味になります。
また、「俺ベイトするからそこで角待ちしてて良いよ」と味方が言っていたら、それは「俺が囮になるから、そこで角待ちしてて良いよ」という意味になります。
ベイターとは
味方を囮にしてキルを繰り返す人を指すベイターというスラングもありますが、これはあまり好意的な意味では使われません。そのため、チャットでこの言葉を使う人には注意しましょう。
まとめ
敵からの注目や意識を意味する「ヘイト」と、味方を囮にして敵を倒すことを意味する「ベイト」。
別の意味を持つのに、内容が重なる部分と文字が似ていて面白いですね。
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