- 反応曲線とは何か知りたい
- クラシックとリニアの違いが分からない
- プロが使う最強の感度を知りたい
反応曲線とは
反応曲線とは、視点スティックを一定量動かしたときに、視点がどのように動くかを決める設定です。
反応曲線の値が低いほど、自身のスティック操作がダイレクトに視点に反映されます。
値が高いと、スティックを小さく傾けている間は視点移動が遅くなり、スティックを大きく傾けると視点移動が速くなります。
Apexの場合、クラシックなら反応曲線の値が10にあたり、リニアなら反応曲線の値が0にあたります。
例えば、少し、中くらい、大きくスティックを傾けているとします。
スティックの傾き | 5% | 25% | 50% | 75% | 100% |
10(クラシック) | 3% | 15% | 66% | 90% | 100% |
0(リニア) | 5% | 25% | 50% | 75% | 100% |
上記の表の数値は実際のものではない一例ですが、スティックの傾きがどれくらい素早くにエイムに反映されるかを表しています。
クラシックとリニアの違い
反応曲線の値が高いクラシックでは、右スティックで細かいエイムをしようとした時に自動的に感度が遅くなります。これにより、想定より大きくスティックを動かしてしまったとしてもそのミスが反映されずらい為、細かいエイムが必要な中遠距離で弾を当てやすくなります。
反応曲線の値が0のリニアでは、右スティックの動きに直結して常に一定の速度でエイムが動くため、至近距離の撃ち合いでの当て感が大幅に向上します。しかし、中・遠距離ではスティックをほとんど動かさないため、コントロールが難しくなります。
クラシックのメリット・デメリット
クラシックのメリットは、前述した通り中遠距離で弾を当てやすくなることと、視点が勝手に動くドリフトをしないことです。
デメリットは、近距離での撃ち合いや咄嗟の撃ち合いで不利になってしまうことです。
リニアやキーマウと比較すると、咄嗟にエイムを合わせるまでの操作量が多く、入力が遅れてしまうため、相手に先に弾を当てられてしまうからです。
リニアのメリット・デメリット
リニアのメリットは、細かいスティック入力が反映されるため直感的なエイムが可能になり、スティックの入力量に応じて速度が一定なので、近距離での追いエイムやキャラコンに対する反応がしやすいことです。
また、エイムアシストの効果を最大限実感できる設定とも言われています。
デメリットは、クラシックと比較して中遠距離でのリコイルが難しいことと、デッドゾーンをなしにすると視点が勝手に動くドリフトをしてしまうことです。
結論 プロから学ぶ最強感度
現在のApex LegendsにおけるPADの最強感度は「4-3 反応曲線リニア デッドゾーン無し」です。
何故この感度が最強なのか、具体的に解説していきます。
リニアを使うべき理由
当記事ではクラシックとリニアの違い、それぞれのメリット・デメリットを解説しましたが、リニアのデメリットはプレイヤーのスキルで埋めることができます。しかし、クラシックのデメリットは入力速度の問題でどれだけ上手くなっても解消することができません。そのため、この先の長期的に上達していきたいという方にはリニアを圧倒的におすすめします。
プロが選んだ最強の感度だから
「4-3 リニア デッドゾーン無し」が最強の感度であるという最大の根拠は、プロPAD選手の圧倒的使用率の高さです。
世界王者であるTSM ImperialHal選手とVerhulst選手を始めとして、世界大会で活躍して注目を集めたEffect選手やGild選手等、多くの有力PADプロ選手がこの感度を使用しています。
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