当記事では、VCTに出場しているVALORANTプロ選手150人の使用率が高いおすすめデバイス(マウス、マウスパッド、キーボード)を紹介しています。
迷ったらこれを買えば間違いない!プロ使用率1位のおすすめデバイス
VALORANTでランクを上げていきたいならデバイス選びは重要ですが、種類が多すぎて何を買うか迷いますよね。
そんな時は、VALORANTのプロ選手たちが使用しているお墨付きデバイスを参考にしてみましょう。
デバイス | デバイス名 | 実際に使用しているプロ選手 | 使用人数 |
---|---|---|---|
マウス | Logicool G PRO X SUPERLIGHT | SugerZ3ro、f0rsakeN、Derke | 71人/150人 |
マウスパッド | ARTISAN 零 | stax、aspas、Boastar | 44人/150人 |
キーボード | Wooting 60HE | Dep、 Meiy、something | 86人/150人 |
VALORANTプロ使用率TOP3のおすすめマウス
マウス使用率1位 : Logicool G PRO X SUPERLIGHT
Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、VALORANTのプロ選手に最も多く使用されているゲーミング マウスです。
実際に、最高峰の世界大会である2023 VCT Championsでの使用率は圧倒的1位でした。
重さ63グラムの軽量なワイヤレス マウスで手首にかかる負担が少なく、バッテリー持ちは満充電で70時間と長いため、長時間のゲームプレイに最適です。
「 マウス選びを失敗したくない」という方におすすめ出来るゲーミングマウスです。
マウス使用率2位 : Razer DeathAdder V3 Pro
Razer DeathAdder V3 Proは、VALORANTプロ選手に最も多く使用されているエルゴノミック(左右非対称) マウスです。(G PRO X SUPERLIGHTは左右対称 マウス)
2023 VCT Championsでの使用率はG PRO X SUPERLIGHTに次いで使用され、、stax選手がクラッチプレイをした際にキスをしたマウスでもあり、世界最強のセンチネル使いとも名高いAlfajer選手が使用している マウスでもあります。
最高のエルゴノミック(左右非対称) マウスを使用してみたいという方におすすめのマウスです。
マウス使用率3位 : ZOWIE EC-CW
VALORANTプロ使用率TOP3のおすすめマウスパッド
マウスパッド使用率1位 : ARTISAN 零
ARTISAN 零は、VALORANTの最高峰の世界大会である2023 VCT Championsで、プロ選手に最も多く使われたマウスパッドです。
日本企業が生産している国産のゲーミングマウスパッドで、コントロール性とストッピング性能を兼ね備えた滑り心地が特徴です。重すぎず軽すぎない感触で、スポンジの硬度を3種類(XSOFT・SOFT・MID)から選べるため自分好みの滑り心地を探すこともできます。
布系マウスパッドの弱点である湿気や手汗にも強いため、「最高のマウスパッドを使ってみたい」と思う方におすすめです。
マウスパッド使用率2位 : Zowie G-SR-SE
Zowie G-SR-SEは、滑りと止めのバランスが良い布製のゲーミングマウスパッドです。
3色のデザイン( DEEP BLUE、Rouge、Gris)がありますが、全て中間層の硬さと表面特性が違うため、見た目で選ぶ際には注意が必要です。表面特性滑走速度はやや速く、初動はやや重くなっています。
2023 VCT Championsで優勝を果たしたEvil Geniusesのデュエリスト使いであるDemon1選手と、国際大会2連覇を果たした唯一のチームであるFNATICのデュエリスト使いDerke選手が使用しているため、最高のデュエリスト使いを目指したい方におすすめです。
マウスパッド使用率3位 : Steelseries QCK Heavy
Steelseries QCK Heavyは、厚みがありクッション性が高いソフトタイプのゲーミングマウスパッドです。
Logicool G640と近い価格帯と品質ですが、比べるとストッピング力が高いためよりコントロールに優れています。
コストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。
VALORANTプロ使用率TOP3のおすすめキーボード
キーボード使用率1位 : Wooting 60HE
Wooting 60HEは、VALORANTプロ選手の使用率で圧倒的1位を誇った元祖ラピッドトリガー キーボードです。
0.1mmから4.0mmまで自由に設定できるアクチュエーションポイントを持つアナログスイッチを採用しているため、従来のオフ・オンのみのスイッチと比較して、より高速な反応が可能になっています。
キーボード使用率2位 : Razer Huntsman V3 Pro
Razer Huntsman V3 Proは、ゲーミングブランドの老舗であるRazerが手掛ける最新の高性能ラピッドトリガー キーボードです。
第2世代アナログオプティカルスイッチを採用しているため、Huntsman V2より旧耐久性や反応速度が向上しています。
また、フルサイズ、テンキーレス、60%のバリエーションがあり、それぞれに日本語配列と英語配列が用意されているため、ユーザーの好みを選べるラインラップの豊富さが魅力です。
キーボード使用率3位 : Steelseries Apex Pro
VALORANTのデバイスの選び方
マウスの選び方
選び方1.形と大きさを決める
マウスの形状やサイズは、自身の手大きさ・ マウスの持ち方にしっくりと馴染み、握りやすいものを選びましょう。
選び方2.重量を決める
マウスの重さは、エイムを定める時間や反応速度に影響します。自分の好みに合った重さで、快適でバランスのとれた重量の マウスを探しましょう。
選び方3. センサーを決める
センサーの種類と質は、エイムの正確さと精度に大きな影響を与えます。
高品質の光学式またはレーザーセンサーを搭載した マウスを選びましょう。
マウスパッドの選び方
選び方1. 素材・滑りやすさを決める
ゲーミングマウスパッドを選ぶ際に最も重要な要素は、滑りやすさと止めやすさです。
ゲーミングマウスパッドの素材には柔らかいもの(布)と硬いもの(ガラス・プラスチック)の2種類があり、それぞれソフトタイプ・ハードタイプと分別されています。
ソフトタイプ | ハードタイプ | |
素材 | 布(クロス) | プラスチック / ガラス / 金属 |
メリット | ・万人受けする ・精密な操作がしやすい ・種類が豊富なため自分に合ったものを探せる | ・布製と比べて滑りやすい ・劣化しないため買い換える必要が無い ・手入れがしやすい |
デメリット | ・湿気の影響で、日によって滑りやすさが変わる ・劣化するので、定期的に買い替えが必要 | ・手が擦れると皮膚が荒れる時がある ・精密な操作が難しい |
向いているゲーム | VALORANT、CS:GO 等 | Apex、OverWatch 等 |
有名な製品 | Logicool G640 | SkyPAD |
このようにタイプごとに特徴が異なるため、自分がプレイするゲームやプレイスタイルに合った素材を選ぶことが大切です。
同じ素材の中でも、止めやすいコントロールタイプ、滑りやすいスピードタイプと分類があるため注意が必要です。
VALORANT、CS:GOなどの精密なエイム操作が必要なゲームではコントロールタイプのマウスパッド、Apex、OverWatchなどの素早いトラッキングが必要なゲームではスピードタイプのマウスパッドがおすすめです。
選び方2. サイズ・厚みを決める
素材を決めた後は、サイズ・厚みを決めましょう。
自分のデスク環境にもよりますが、可動域が広くなって困ることはないため、基本的には出来る限り最大のサイズを選ぶことをおすすめします。
ゲーミングマウスパッドの厚さは、2〜6mmくらいの幅があり、薄い方がクッション性が低く摩擦が小さくなるため滑りやすくなります。
厚さによる感触は他の要素に比べて影響が少ないため、一般的に多い3~4mmがおすすめです。
選び方3. 手入れのしやすさを確認する
最後に、手入れのしやすさを確認しておきましょう。
ゲームプレイに直接の影響はありませんが、マウスパッドは消耗品であるため、こまめに手入れをすることで寿命を延ばすことができます。
キーボードの選び方
VALORANTで使うキーボードを選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶことをおすすめします。
選び方1. スイッチの種類選ぶ
キーボードのキースイッチは、メンブレン・光学式・メカニカルの3種類に分けられます。
VALORANTでは、一般的にはメカニカルスイッチが推奨されます。メカニカルスイッチはタイピング感が良く、キーの反応速度が速いため、プレイヤーにとって重要な瞬発力が優れています。
選び方2. 軸の種類を選ぶ
キーボードの軸は、赤・青・茶・銀の4種類に分けられます。
- 赤軸は、静音性と滑らかな打鍵感が特徴で、音を気にせずに使用できます。
- 青軸は、カチッとしたクリック感と打鍵音が特徴で、入力した瞬間がわかりやすく、誤入力を防ぐことができますが、周囲に音が響きやすいです。
- 茶軸は、赤軸と青軸の中間の打鍵感を持ち、静音性とクリック感のバランスが取れています。
- 銀軸は、アクチュエーションポイントが非常に浅く、高速入力に適しているため、FPSゲームでの使用におすすめです。
選び方3. サイズとレイアウトを選ぶ
キーボードのサイズとレイアウトは、ゲームに必要のないキーを省いたものがおすすめです。
TKL(テンキーレス)と呼ばれる80%サイズや、ゲームに不要なキーを極力省いた60%サイズ、間を取った70%サイズなどがあるため、自身のデスク環境や使用用途に応じて選びましょう。
ラピッドトリガーとは
引用元 : https://wooting.io/post/what-is-wootings-rapid-trigger-for-analog-keyboards
簡潔に説明すると、ラピッドトリガーとはキーを少し押し込んだだけで反応して、キーを離した瞬間に反応しなくなる機能です。
一般的な キーボードではキーを押し込んだ際、キーが反応するポイント(アクチュエーションポイント・AP)と反応しなくなるポイント(リセットポイント・RP)は固定となっていました。(図左参照)
ラピッドトリガー機能が付いた キーボードでは、このアクチュエーションポイント・リセットポイントをカスタマイズすることが可能になります。
VALORANTやCS GO等のストッピングが必要なゲームにおいてラピッドトリガー キーボードが有利になるのは、この機能を利用することで従来の キーボードより僅かに早くストッピング出来るからです。
特にプロの世界ではコンマ数秒の差で勝敗を分けることがあるため、現在VALORANTで活動しているプロ選手の多くがラピッドトリガー機能が搭載された キーボードを使用しています。
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